2Fさんのやらかし発見
総評
手を大きく動かして泳ぐと、水上と水中の手の動きが同じになって水中で水を押す効率が下がります。水上では手をできるだけコンパクトに動かして、水中では水を後ろに押す最適な形を保つようにして手を動かすことで、効率良く泳げるようになります。
○水上横
リカバリー
事象:肘が伸びている
問題:からだの回転角が大きくなって不安定になる
原因:手を水面から遠ざけて前に運ぶ意識
方策:肘から先を脱力して肘を前に運ぶ
○水中横
グライド姿勢
事象:頭の位置が深い
問題:上下動が発生する
原因:手と頭に体重をかけている
方策:胸で水を前に押すように体重をかける
○水上前
息継ぎ
事象:伸ばす手が中央を越えている
問題:蛇行する
原因:手と頭の間隔を近づけている
方策:頬と上腕の間隔はグライド姿勢で一定
○水中前
水中ストローク
事象:プルとプッシュの切り替えがない(肘が伸びたまま)
問題:手がストロークポイントを通らないため水を後方に押せない
原因:手でかいて進む意識
方策:プルとプッシュの役割を理解して動作を切り分ける