動作をいったん止めることで、姿勢の確認や感覚の向上など、効率を上げるために基本的な技術をこれまで学びました。
各部位がカイゼンされることにより、ストローク全体もカイゼンされます。
基本のドリルから、流れるような動きを学ぶ高度なドリルにスムーズに移行することが大切です。
このレッスンでは移行の仕方について学びます。
この移行には重要な点が2つあります。
ひとつは、ラクな姿勢で一呼吸置く息継ぎから、リズミカルな息継ぎにつなげることです。
このドリルでの息継ぎはクロールとほとんど同じです。
2つ目は、時間をかけてからだにしっかり覚えさせる確認しながらのドリルから、リズミカルで流れるようなドリルに変化させることです。
ドリルで新しい技術を学んだら、クロールに取り入れるまでをスムーズに行います。