からだのなかで動かせる部位としては、足はもっとも大きく、重いものです。
また足が動く主な方向は上下になるので、水を後ろに押せる割合は基本的に小さく、足の動かし方も工夫が必要です。
足の大きさが30cm以上あるなら別ですが、速く泳ぐため足を多く動かしても、スピードアップへの貢献度は小さいのです。
むしろ大きくて重い足をたくさん動かすことで、早く疲れます。
キックについては、足を浮かせるという目的に絞ると、とてもラクになります。