イントロダクション
25mをラクに泳ぐためのポイント
・ まず前後のバランスがとれた抵抗の少ない姿勢で、リラックスすることを目標にします。
・ 次に体重を前に乗せることで、姿勢や動作を安定させる方法を練習します。
・ また上を向いて、落ち着いて呼吸する息継ぎの技術も学びます。
50mをラクに泳ぐためのポイント
・ ここでは、斜め姿勢を切り替えることで推進力を生み出す技術を、2通りの方法で練習します。
・ またクロールの息継ぎをラクに行うための技術もここで磨きます。
200mをラクに泳ぐためのポイント
・ 2ビートキックにより足と手の動作をつなげることで、推進力を効率良く得るようにします。
・ また水上の手の動作を意識しながら泳ぐことで、水中の動作もカイゼンしていきます。
・ さらにオープンターンの技術を身につけて、長い距離を続けて泳げるようにします。
1,000mをラクに泳ぐためのポイント
・ 最後の1,000mでは、推進力をさらに増やすためのドリルを練習します。
・ またフリップターンで、泳ぎのリズムを維持しながら長い距離を泳げるようにします。
・ 最後に様々なクロールの練習を行うことで、回復力や持続力といった持久力を身につけ、1000mをラクに泳げるようにします。
どの距離においても共通なアプローチとして、
(1) ベストフォームで25mを泳げるようにする。
・ まずドリル練習でベストなフォームを作ったら、クロールの練習により、コンスタントに25mをそのフォームで泳げるようにします。
(2) リラックスして気持ちよく泳げるようにする。
・ 次にフォームを維持しながら、リラックスすることで気持ちよく泳げるようにします。
(3) 距離を伸ばす。
・ 効率のよいフォームで、リラックスしながら泳げる距離を伸ばしていきます。
(4) うまくいかないときはドリルに戻る
・ 距離を伸ばしてうまくいかないと感じたら、取り組む技術を決めて、ドリル練習で磨きます。