○ 目的

沈み込んで浮き上がる感覚を身につける。顔で水を押すことで前のめり感を得る。

○ やり方

・立った姿勢のリハーサル

－ 頭を浮かせた状態で水面の位置を手を使って確認する。耳の後ろあたりに水面が来る。

－ 顔で水を押して頭の位置を下げる。水面が後頭部すれすれになるまで下げる。

－ 足が浮いてからだが前に動くことを確認する。

－ 手を前に伸ばした姿勢で繰り返す。わきの下を前に伸ばすことで前のめり感と安定感を増やす。

・水中練習

－ 水中で手を伸ばした状態から床を蹴り、伏し浮きで進む。キックはしない。

－ 床を蹴り、姿勢が横になったときに胸で水を押して（ダイブして）Yの姿勢をつくり、沈み込む。

－ からだが一番底に来たときにゆるめて、浮き上がる。

○ フォーカルポイント

－         水を押して一番下に来るとき、からだをゆるめて浮き上がるときのタイミングを確認する。