イントロダクション
バタフライは最もつらく、苦しい種目と考えられています。
それは多くの方が「もがくバタフライ」を泳いでいるからなのです。
リラックスして流れるような楽しいバタフライに変えていきましょう。
ここで紹介するドリルや技術により、ラクに泳ぎ続けられるようになります。
また手足の代わりに体幹を使うことで、より早く、パワフルに泳げるようになります。
ここでは2つのタイプのバタフライを紹介します。
トータル・イマージョンの創設者であるテリー・ラクリンが、大人が習うのに適した「ミドルエイジからのバタフライ」をご紹介します。
テリーは40年間のもがく泳ぎから55歳で効率の良いバタフライに変わりました。
TIコーチのステファン・ビルが、若い方やアスリート向けの「速いバタフライ」をご紹介します。
この効率の高いバタフライは長距離でもフォームとスピードを維持できます。
段階的なドリル練習で、基礎から完成形までラクに効率良く学ぶことができます。
細かい動作に体がどう反応するかを理解すれば、より早くラクに学べます。
一生懸命がんばるのではなく、ラクに流れるように泳ぐことを意識します。
さあ、始めましょう!