背泳ぎの基礎
こんにちは、テリー・ラクリンです。
ここは私の自宅にある11mのプールです。技術を磨くにはちょうどよい長さです。
これから背泳ぎのレッスンを始めます。
私は他のどの種目よりも滑る感覚で泳げる背泳ぎが好きです。
背泳ぎはいつでも息継ぎができるというメリットもありますね。
シンプルなドリルを通じて背泳ぎがどのように上達できるのかお見せします。
ドリルは背泳ぎの動作のうち一部分を磨いていきます。
ドリルを始める前にそれがどのように泳ぎに役立つかについても説明します。
背泳ぎを上手に泳ぐにはできるだけ抵抗の少ない姿勢を保ち、手のかきで推進力を得たら速やかにその姿勢に戻ります。
クロールでは、抵抗の少ない姿勢はスケーティングといわれるものです。
背泳ぎも同じように、手の指先から足のつま先まで一直線にして、肩が水面上に来るように体を少し回す姿勢をとります。
各ストロークではできるだけ長くこの姿勢を維持して、反対側のストローク動作が終わったら同じようにこの姿勢に戻ります。