イントロダクション

プールから脱出して、無限の可能性を持つオープンウォーターの世界を楽しむことは、常にカイゼンを目指すスイマーにとって究極のごほうびと言えるでしょう。

一握りのスイマーしか体験できない探求と自己発見のチャンスが得られます。

想像してみましょう:透明で暖かい南の海や、すがすがしい自然に囲まれた湖で泳ぐことを。

ばしゃばしゃ泳ぐ大勢のスイマーの中で、スムーズに効率よく泳いでみたいと思いませんか。

壁から壁へと泳ぐ代わりに、島から島へ泳ぐというのはどんな感じでしょうか。

場所を問わず、距離を気にせず泳ぐ気分はどうでしょうか。

プールで身につけた泳ぎを、あわてず、ラクに、自信を持ってオープンウォーターで実践できれば、その楽しさを実感できるでしょう。

このビデオでは、プールで身につけた技術のオープンウォーターでの使い方について説明します。

またプールの練習では学ぶことのできない、オープンウォーター独特の技術も紹介します。

パート1:「疲れ知らずのクロール」は、プールで身につけた技術のうちオープンウォーターにおいて大切なものに重点を置きます。

これらの技術は、波やしぶきの中で泳ぐときに役立ちます。

またターンなしで、長距離を疲れることなく泳ぐための重要な技術を紹介します。

さらにオープンウォーターの練習により、効率のよい泳ぎを短期間で身につけていきます。

パート2:「仲間と泳ごう」はプールでの単調な周回スイムから、想像力に富んだ様々なパターンで仲間達と泳ぐ方法をご紹介します。

様々な練習により新しい能力と新たな自信が身につきます。

また次のような、オープンウォーターや大会に特有な状況に対応するのに役立ちます。

縦に並んで泳ぐ、横に並んで泳ぐ接近しながら泳ぐ、あるいは友達と一緒に単に楽しく泳ぐ、スタートの「バトル」でいかに冷静に対応し、泳ぎをコントロールするかを学びます。

また、コースの目印であるブイを効率よく回る方法を学びます。

さらにプールで練習するための新しいやり方を学びます。

何と言っても、オープンウォーターのリハーサルによって、秘密兵器となる集中力を高めることもできます。

完了して次へ